キッチンのコックピット化に挑戦
こんにちは。 いちかです。
今日は、キッチンを少しだけ片づけて使いやすくしてみました。
今朝の、「助けて!きわめびと」で、キッチンのコックピット化というのをやっていました。
この番組の内容は、6月にNHKの「ごごナマ」でも取り上げられていたり、ほかの地域では7月に放送されていたようですが、再放送だったのか、広島は今日だったのか、ネット上にはすでにこの番組に関する情報がたくさん出ていました。
「キッチンのコックピット化」というのは、飛行機のコックピットで、パイロットが席を立つことなく操作ができるようにボタンやレバーを配置していることをヒントに、料理研究家の高木ゑみさんが考案した方法です。
つまり、キッチンでやることは、洗う、(切る、盛り付けるなどの)作業、そして、加熱の3つなので、それらを効率よく行うことで、料理や後片付けがスムーズにでき、なおかつ料理もおいしくなる、ということです。
我が家のキッチンスペースは狭いので、モデルルームのような備え付けの収納も整っている、きれいなキッチンを片づける・・・というような、よくあるお片付け番組はあまり参考にはなりません(^^;
でも、今日の内容は、モデルとなった家庭のキッチンと我が家のキッチンは同じような広さ、いや、もしかしたら我が家の方がスペースはあるかも…という感じでしたので、即実践できそうです。
まず、先ほどの3つの作業スペースに合わせた収納をするのが基本ということです。
この写真ではわかりにくいのですが、シンクの下には鍋があります。
なぜかというと、鍋は煮たりゆでたりするものなので、コンロにかける前に普通は水を入れるから。ということでした。
なるほど~!
我が家はたまたまシンクの下にありますが、そこまでは考えていませんでした。
なので、フライパンも大きな鍋も同じ場所。
でも、この画像をよーく見ると、あまり先に水を入れて使うことのないフライパンはコンロの下にありますね。
そして、油も。
で、調味料は作業台の下ですね。(塩や砂糖などはタッパーなどに入れ、その上の引き出しの中です。)
こうすることで、ほとんど移動しなくてもサッと取り出せて、時間短縮になるそうです。
さらに、移動しなくていいので調理中はこれらの扉を開けたままできてしまうという・・・。
また、水切りかごが作業台にある場合、調理中はどかす。
途中で洗い物が出たら、ふきんなどを敷いた上に置き、水が切れたら合間に拭いて片付ける。
そして、作業手順としては、冷蔵庫内の材料はまずすべて出してしまいます。
それらを置くためにも作業スペースは広くしておく必要があります 。
野菜はきれいな状態のシンク内で最初に洗ってしまい、白いものから順番に切り、紫蘇やニンニクなどの香りの強いものはまな板の隅で切る。
肉や魚は最後。
そうすることで、まな板を洗うのは1回で済み、ここでも時短。
徹底してますね!
こうして改造した結果、同じものを作るのに約20分時間を短縮できていました。
そして、家族からも「美味しい!」という言葉と、いつもはしないおかわりをしてくれたとか。
何だかすぐにやりたくなってしまいました。
予定のない土日は、基本的に家のことをやる日にしているので、番組終了後、早速簡単にできるところだけ改善してみました。
とりあえず、シンク内のスポンジ置き場と、ゴミ袋の設置をやめました。
これだけで、かなり広々としました。
ちょうどいい大きさのプラスチックケースがあったので、洗剤はそこに入れて上の段に置くことにし、スポンジは使い終わったら外で干して、使う時に持ってくる、という方法でやってみようと思います。
ゴミは、一度に下ごしらえをするのなら、その時にまとめて袋に入れて捨ててしまえばいい。ということだったので、それでやってみます。
最初はやりにくいかもしれないけど、3,4回やれば慣れてくると高木ゑみさんもおっしゃっていました。
次は調味料や調理器具の場所を改善してみようと思います。
食事の準備、後片付けは家事の中でも一番時間を取られるものです。
少しでも、効率よくして時間短縮できればいいですよね(^^♪
読んでいただき、ありがとうございます。