偽物のご機嫌にごまかされない
こんにちは。 いちかです。
今日、とある新聞のコラムに掲載されていた言葉です。
「偽物のご機嫌にごまかされないで。」
どういうことかというと、人はやらなければいけないことに向き合ったり、結果を出さなければいけないとき、また他人の影響を受けたりすると不機嫌になりますよね。
そんな時に、やることをやらずに逃げてしまったり、諦めてしまうという、逃げの行動に出る。ってことありませんか?
例えば、やるべきことをする前にテレビを見てしまったり、意味もなくスマホをいじってみたり、やけ酒飲んだり・・・ってことです。
「面白いドラマを見て笑って楽しい!」「ためになる記事を見つけた!」「酔っぱらっていい気分♪」と、得したような気分になったり、ストレス発散できたと思ったり。
そうすると、楽になるのでご機嫌は良くなる。ということです。
で、実際はご機嫌になったような気がするだけで、何も解決していないし、成し遂げていないので、心の奥底は不機嫌のまま・・・。
こんな風に、偽のご機嫌に慣れてしまうと、向き合うことを忘れてしまうのだそうです。
人間は弱い生き物なので、逃げてしまうことはよくあることだと思います。
私も逃げまくりの人生でした (-_-;)
この歳になって、やっと「これではいけない!」と気付いたというか、今まで逃げていても何となくそれなりに生きてこられてしまったので。
でも、大切な時間をそんな風に何となく生きていていいのか?
自分はもっとやりたいことがあるのに、向上心をなくしていないか?
それこそ、偽物のご機嫌で満足してしまっていたのでは?と改めて気づかされました。
今までは不機嫌になったら、逃げたり忘れようと考えないようにしていましたが、今日からは逃げるのではなく、しっかり向き合ってみようと思います。
やるべきことを機嫌よくできるようにするために。
自分はこうなりたいから、今はこれをやる!
こういう風に考えたら、嫌な言葉に思えないな。
せっかく始めたんだから、途中で諦めたらもったいない。
自分なりに、やる気の出る、元気になれる方法を見つけて、機嫌よく物事に取り組めるようにしたいものです。
そして、本当のご機嫌を手に入れる人生を送りたい。
読んでいただき、ありがとうございました。